ほんとうのわたし

安部公房が好きなんです」

「彼の話を読んでいると、こう、生きることに意味などないと実感させられるね」

「そう思うと生きるのがとても楽になりますね」

「その歳でそれを言うのは早いよ」

 

電車でTさんと交わした会話、今でも覚えてる。

 

生きる意味を探し続けて疲弊してしまう現代社会には

「生きることに意味なんか無い」

という価値観は大事な気がする。

 

誰も彼もが目立った生き方しようとなんてせずに、

今日も紅茶が美味しいなあ

くらいの生き方で良いのでは。と。

 

最近だと仕事する意味なんかも考え始めちゃって

自分が今してる仕事が辛いのは自分が本当にやりたいこととマッチしていないからだ、

趣味や生き方とマッチした仕事を「ライフワーク」なんて読んで、

ライフワークならば疲れないはず!みたいな価値観もあって

聞くたびに窮屈に思っている次第です。

 

我々はただの時間を売っている労働者なので、仕事のマッチ具合とか考えずに

時間あたりに金になることを淡々と実行すれば良いと思うんだよね。

 

日本人に必要な価値観は、

「生きることに意味なんてないので楽しく生きましょう」

「仕事とは”時間”という労働力を切り売りしているだけで、仕事と宇宙の法則は関係ありません」

の2つに尽きると思う。

 

もう少し力抜いて生きようよ。