ライチ紅茶の海

関心のあるフィードやツイートを掘り下げたりまとめてみたり言及したりするブログです。

読書に対する価値観について

ヒト一人の価値観が生まれつき多様性を持っているだなんてことはなくて、

物事に対してやけに落ち着きを持って接することができる人は

例外なく勤勉で

読書や映画、ゲームなどのストーリーに多く触れているように思う。

想像力を働かせる事に対して貪欲だ。

 

社会人になると、読書=自己啓発

という発想の人がたまにいて、小説を読むことに対して

多少見下した趣味と見ているビジネスパーソンをたまに見かける。

 

きっとその人は自己啓発書に触れた時に、小説を読んでいるときより

大きな成功感覚を得てしまったために、小説が退屈であまり役に立たないものに思ってしまったのだと思う。

自己啓発書は宝の地図と宝箱に至るまでのハウツーがわかりやすく書かれているからだ。

宝箱の中にはお宝も用意されていて、絶対に成功できる体験が約束されている。

 

小説はまず宝の地図の全貌が物語の最後にならないとわからない。

そして宝箱は歩いているときに突然見つかる。たまに通り過ぎてしまうこともある。

さらには見つけたとして宝箱の中身はからっぽで、

結局得たものというのは宝箱を見つけるまでの過程だった。

なんていうのがザラである。

 

それを考えると、自己啓発本のほうが合理的かもしれない。

 

ただし、前提として読書は娯楽である。

楽しんで読めることが、一番の宝なのかもしれない。